仁光園からのお知らせや会社のことなど発信しています。
Category :お知らせ
―事業承継―
去る2015年4月1日付けで、弊社代表取締役 島哲雄から代表職を引継ぎ、私島哲哉は代表取締役社長に就任いたしました。
祖父の仁三郎が69年前に孵化事業を興してから父哲雄が採卵養鶏業に転換し現在ヒヨコを含む若鶏1万5千羽と親鶏7万5千羽を擁する養鶏場となりました。
当初から守ってきた「鶏をゆとりのあるストレスの少ない飼育空間で育てる」「手間ひまを惜しまず鶏の状態をしっかり見て毎日の世話する」ことを積み重ねることで、国際基準の農場HACCPシステム認証が取得でき、ここ富山において養鶏場を続けることが出来ていると考えています。
私はこれから「当たり前のことに感謝し当たり前のレベルをあげる」ことで、世界でも類を見ない生食できる日本の卵の水準の更に上を行く安全安心品質・食べて美味しい食品としての本質・それでありながら多くの方に使って頂ける手頃な価格の3点を実現して、「仁光園の卵」でより多くの方に喜んで頂き、私はじめ従業員一同自分の仕事に誇りを持てる社内体制をより確固たるものにしていきます。
まだまだ経営者としてはうまれたてのヒヨコではありますが、この仕事を次の世代にしっかり引き継いでいけるように精一杯尽力いたしますので是非ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
04/30/2015
Category :お知らせ
弊社小矢部農場出火のご報告とお詫び
急啓
寒冷の候、皆様ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃は弊社の卵をご愛顧頂きまして有難うございます。
去る2013年12月23日(月)朝6時頃、弊社小矢部(おやべ)農場の成鶏舎1棟から出火がありました。
2時間ほどの消火作業の末、当該1棟が全焼しそこで飼育しておりました成鶏9000羽が死亡いたしました。その際、両方に建っておりました成鶏舎2棟の側壁のプラスチック製波板とナイロン製ロール式カーテンが熱により溶解いたしましたが、幸いなことに中にいた成鶏には影響がありませんでした。このことによる怪我人はなく、地元消防の皆様のお蔭で被害は最小限に食い止められました。
原因としましては現在出火原因の調査中ではありますが、火の気のない場所ですので給餌設備の電気系統が火元の可能性が大きいとのことです。
このたび死亡しました9000羽の成鶏は割卵加工向けとなっていた古い鶏群でしたので、仁光園ブランドでお届けしております皆様への卵の供給に支障が出ることはございません。
付け加えまして即日、原因と思われる給餌設備の電気系統と関連する箇所の確認をいたしており、再出火防止のために万全の対策を行っております。
以上、末尾になりましたが皆様にはご心配をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんでした。
今後も変わらず安全安心美味しい卵を従業員一丸でお届けいたしますので、どうか安心して引き続きご愛顧頂けます様、宜しくお願い申し上げます。
甚だ略儀ではございますが、書面にてお詫び申し上げます。
早々
平成25年12月24日
有限会社 仁光園
代表取締役 島 哲雄