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なぜ仁光園は、SGSによる農場HACCP認証に至ったのか?
日本の卵は、生で食べられるほどの品質をもっており、そのことは世界に類を見ない誇れるものです。
しかしながらその卵を原因とするサルモネラ食中毒で亡くなられる方は現在も少なからず存在します。生産者として、業界の一端を担うものとして”安心安全をお届け”するために、創業当時から守る”ゆとりのある飼養空間”と”機械任せにしない、鶏の健康状態の把握”を重要視しています。
そして、最近では少なくなった”生まれたての雛から親鳥を育成”の裏付することで、世界標準の信頼を持つSGS Japan inc.の農場HACCP認証を取得いたしました。(2008年6月10日)
それにより、サルモネラ菌をSGSで第三者認証された 「仁光園HACCPシステム」で管理することで、安心して生で食べられる卵をお届けすることを可能としました。
また、HACCPの手法で衛生管理された仁光園のGPセンターで洗卵梱包しており、卵殻洗浄は殺菌力が強く残留の恐れのない「オゾン殺菌」を採用しています。
HACCPは国際的に認められた食品衛生管理の方式です。
原料の入荷から製造、出荷まで 全ての工程で食品安全上重要な危害要因を予測。
卵の生産に重要な管理のポイントを特定して、それを継続的に監視・記録し、危険を防止するシステムです。
HACCPはそれを行う事業体が自主的に行うものですが、その妥当性を客観的に裏付するために
そのシステム認証を行う必要があります。
その認証を行う団体は、農林水産省はじめ多くありますが弊社の場合、より早い時期に国際基準に則ったものを取得するためにSGSのシステム認証を取得しました。